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風来坊探偵 赤い谷の惨劇 : ミニ英和和英辞書
風来坊探偵 赤い谷の惨劇[ふうらいぼうたんてい あかいたにのさんげき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
風来坊 : [ふうらいぼう]
 【名詞】 1. wanderer 2. vagabond 3. capricious person 4. hobo
: [らい]
 【名詞】 1. since (last month) 2. for (10 days) 3. next (year) 
探偵 : [たんてい]
  1. (n,vs) detective work 
: [てい]
 (n) spy
: [あか, あけ]
 (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist
赤い : [あかい]
 【形容詞】 1. red 2. turn leftist, become radical
惨劇 : [さんげき]
 【名詞】 1. tragedy 2. tragic event
: [げき]
 【名詞】 1. (1) drama 2. play 3. (2) powerful drug (abbr) 

風来坊探偵 赤い谷の惨劇 : ウィキペディア日本語版
風来坊探偵 赤い谷の惨劇[ふうらいぼうたんてい あかいたにのさんげき]

風来坊探偵 赤い谷の惨劇』(ふうらいぼうたんてい あかいたにのさんげき、''Wandering Detective: Tragedy in Red Valley'' )は、1961年日本映画主演千葉真一監督深作欣二製作ニュー東映モノクロ東映スコープ、62分。『風来坊探偵シリーズ』の第1作である。
== 解説 ==
墜落事故に隠されていた陰謀を風来坊探偵が縦横に駆け巡り、謎を解き明かしていくアクションサスペンスミステリ映画〔。千葉真一が初主演深作欣二が初監督製作されたが、当時の東映は業績が良かったため、次々と映画を量産していく狙いがあった。千葉・深作コンビはこのあと映画では17作品でコンビを組み、ヒットを連発していく第一弾となった。
曽根晴美と「拳銃コンビ」で売り出された千葉真一は〔〔月刊誌 『東映の友』 1961年東京国立近代美術館フイルムセンター4階図書室所蔵。〕、東映から常にアクションスターであることを出演する作品のジャンルが替わっても求められていく。深作欣二は降雪した浅間山セスナ機を置いてオープンセットを立てたり、セスナ機の衝突では特撮を使用するなど、ふんだんに予算を使った〔千葉流 サムライへの道、139頁。〕。雪渓での格闘やダイナマイトに吹き飛ばされ、乗馬しながら攻防など、吹き替え無しで演じる千葉の勇姿を迫真のカメラロケで迫っている〔。スピーディーかつ乾いた深作の演出は、のんびりで叙情的な同時代の『渡り鳥シリーズ』(日活)とは異なる無国籍映画に仕上げられた〔千葉流 サムライへの道、140 - 141頁。〕。時代は公開年に設定しているものの牧場高原が舞台であることから、西部劇を彷彿させるような出で立ちで現れる登場人物がおり、千葉演ずる主人公もウィンチェスターライフルで敵と戦い、クライマックスの銃撃戦・爆破も西部劇的な展開となっている。
本シリーズは同年の映画『ファンキーハットの快男児シリーズ』と共に、1966年の映画『カミカゼ野郎 真昼の決斗』や、1968年から1973年に放送されたテレビドラマキイハンター』の先駆けとなる作品になった〔。室田日出男もキャスティングされていたが、クランクインの前夜に酔って暴れ、ホテル窓ガラスを叩き割ったので降板させられている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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